第2章 ひとりにしないで…。
『ねぇ、早く会いたい。』
『んね、私もはやくあいたい。どうしたら一番早く会えるかな…』
『ゆずが早く大人になれば会えるよ笑』
『もー!そんなこと分かってるよ笑まーくんが、こっちに来てくれればいいのに笑』
『あのーまた俺に雪道で事故れと?』
『そんなこと言ったらもう、私が高校卒業するまで会えないじゃん』
これが鮮明に覚えてる通話の会話だった。
まーくんは、強がりでいつも私にいいところを見せようとして頑張るんだ。ゲームを一緒にやってる時も。LINEで日常であったことを話す時も。Twitterでツイートする時も。いつも強がって私に弱い所を見せてくれなかった。
------------------✄キリトリセン✄---------------
メンヘラ入ります。