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彼の魔法はよく効きます【R-18】

第2章 翌朝


エマの声を聞いてルークの律動が激しくなる。

「あああらめっ……きもちいっ…あっ……あん…んあっ!」

ルークの長いそれが奥を突き、内臓を下から押し上げるような衝撃が君の下腹部を襲う。
そしてそれが全身を巡りエマをさらに感じさせていく。
強い快感が背骨を抜けていくとより悲鳴のような声が出た。

「ひゃあああっ!…あっ……ああっ…あっ…あんっ!……あっあああっ!……んああああああああっ!!」

ついにエマの限界が来た。
エマのそこがルークのそれを締め付ける。
ルークもちょうど限界に達して中でドクドクと波打ち、ドロドロとした熱い液体がエマの中に注ぎ込まれた。
君の腰がガクガクと痙攣しピンと伸ばした足まで震えて、やがて力が抜けたようにだらんとなった。

「あ……ルークがいっぱい入ってきた……」

ルークはしばらくエマに入ったままのそれを抜かずに君を見つめた。

「身体は、どう?」

「いったばか、りで、よくわかんない、けど……落ち着いたかな」

「抜いちゃうけどいい?」

「うん……」

ルークのそれが抜くと、それはエマの愛液でてらてらと光っていた。

「んっ」

抜いたことでまた感じたのか軽く声を漏らした。
ほぼ同時にどろっとしたルークの精液が溢れるように出てくる。

「おっと」

ルークはすぐにテーブルの上にあるティッシュを持ってきてくれた。
下に垂れ落ちないようティッシュで溢れてくる精液を受け止める。

「なんか朝からごめんね」

「エマと交われるならいつでも嬉しいよ」

「もう。ムードとかそういうのあるじゃん」

「ははは。汗かいただろうしシャワー浴びようか」

「うん。……わっ、ちょっ」

急に抱きかかえられて驚く。
ルークはよくエマ抱きかかえるが、魔族は人間よりも体格が良いのでエマを持ち上げるくらい余裕なのだ。
お姫様抱っこをされてお風呂場まで連れてこられた。

「一緒に入るの?またしたくなっちゃいそう……」

「ならまたすればいいんだよ」

「もう……ルークのバカ……」

そうは言いつつもまたエマの股が疼き始めていた。
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