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sweet

第3章 第三章





すばるくんと付き合った


でも、仕事してbarに行く生活は変わらへん


いつものようにbarに行って
いつの定位置に座る




すばるくんの定位置とはイスが5つ程離れている




すばるくんが仕事終わりにbarに来た



すばる「おつかれさん」


『お疲れ様』


すばる「なんかしっくりこんな」


『すばるくんの定位置ちゃうもんね』


すばる「お前が先やといつもここやけど、まだ慣れへんわ」





たわいもない会話




1杯目を飲み終わりいつもやったらbarを出るんやけど


すばる「もう1杯飲むか?」


『うん・・・』




2杯目を頼んで飲み始めた頃



すばる「この前のLIVE・・・ほんまに聞いてへんかったん?」



『うん・・・』



すばる「しゃーないな。今度の週末のチケット。今度聞いとかんかったら知らんで?」


『はい。』



あたしが返事したら、すばるくんは鼻で笑ってた





すばるくんは、冷たそうな雰囲気やけど
めちゃくちゃあったかい人


こうやって一緒におったら色んなすばるくんが見れる



どんどんあたしは、すばるくんに惹かれた





数日後ー


貰ったチケットを手にLIVEに行った



今日は、ちゃんと時間に間に合った





ドリンクを飲みながらLIVEハウスの端で
すばるくんが出てくるのを待った




すばるくんの前のバンドを見てる時

肩を叩かれた



振り返ると



『すばるくん・・・』



すばる「ちゃんと俺の前で見とけよ。んで、目逸らすなよ。」


『う、うん・・・』


すばる「もう逸らしてんやん。ちゃんと見ろよ。」


『はい・・・』


すばるくんは、あたしの唇に触れるか触れないかぐらいのキスをして鼻で笑いながら控室に戻って行った





すばるくんの前のバンドが終わった直後に
あたしは、前に移動した



でも、真ん前はファンであろう人たちがいてたからちょっと横に行った





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