• テキストサイズ

ずっと側に。【防弾少年団】

第3章 マネージャーなのに。


『うわぁぁぁ!!久しぶりの日本だーー』

飛行機を降りた私は、久しぶりの母国についついテンションが上がった。

JM「ユリノテンション高っ!!じゃあ俺もーー!!」

『え!?何でさ!!』

私の言葉を無視し、ジミンは私の肩に手を回して歩き出した。
すると空港の入り口から何か聞こえるのに気づいた。

『え?なんか聞こえない?』

JM「うん..聞こえる」

ジミンが眉をひそめた。
すると、後ろからテヒョンが走ってきて私達に叫んだ。

V「ジミーーン!!空港内がARMYでいっぱいらしいよ!!」
(※ARMY=防弾少年団のファン)

『え...!?どうしよう、いつもならそのまま行くけど今日は時間押してるし...』

こんなとき他のマネージャーならすんなり考えたのかな...
やっぱり私は...

SG「大丈夫か?」

『ユンギ...』

その場に止まって悩んでいると、ユンギが私の頭を撫でた。

SG「落ち着け。今はARMY達に時間をかける暇がない。だから裏から行こう」

『あ...うん!』

また私役に立てなかったな...

JM「よしっ!じゃあ行こうユリノ...?どうしたの?」

『あっ...ううん!何でもない!!行こっ!』

JM「...?」
















/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp