第16章 いざ！出陣！ 【16】

私が席につくと、皆でいただきます！をした


蜂須賀「みそ味のイケメン…」


『ぶっ！』


鶯丸「主！？吹き出すなんて汚いだろう！」


『だって！蜂須賀さんが！あははははっ！』


蜂須賀「俺か！？」


『みそ味のイケメンだよ！？私、今日、イケメン用の野菜収穫したんだからね？偉いでしょ？』


膝丸「イケメンがみそ味で、その野菜を収穫して…もうわけわかんないな…」


『そう！それが良いんだよ！あははははっ！』


そうして皆で楽しく夕飯を済ませると、


『はぁ～おなかいっぱい！美味しかったぁ～』


鶴丸「主ー！」


すると鶴丸が走って来たかと思えば私にギュッと抱き付いた


『グエッ！ちょっと鶴丸！？食べたの出る！』


鶴丸「ぉお！すまん！それより風呂行こう！」


『ちょっと待って？これ丼とか片付け終ってからでも良いでしょ？ここも片付けないとね？』


鶴丸「主、また手伝いするのか！？」


『手伝いって言うと聞えは良いけど、私やりたい事やってるだけだからね？片付け終ったら、迎えに来るからさ、鶴丸もここ、片付け手伝ってあげて？終ったら着替え用意して待っててね？』


鶴丸「ん～わかった！」


『うん！じゃあやろっか？』


すると大人組が率先して行動した
私は天才料理人達と台所で丼の片付けに勤しんだ


『よーし！終ったね？』


歌仙「主、ありがとう、お風呂に行くかい？」


『うん！そうだね、………私の戦が始まるよ』


燭台切「主、誰と戦うんだい？」


『ん～多分、鶴丸と三日月さん辺り？鶴丸はワーワー騒いで、あれしてくれ！これしてくれ！っておねだりしてきそうだし、三日月さんは世話されるの好きって言ってたしね？』


そうして四人で広間に戻ると鶴丸達、大人組と合流した


『あれ？小さい子達は？』


長谷部「あいつらは、日中騒いで疲れたから先に風呂入って寝ると言ってました」


『そうなんだ？ふふっ🎶あの子達、可愛いなぁ～やっぱり天使だ』


三日月「主よ？俺は世話されるのが好きだぞ？」


『あははっ！三日月さん突然だね？じゃあ行こ？動かんぞ？なんて言わないでね？』


三日月「はっはっは。では、行くか？」


そうして皆でゾロゾロとお風呂へ向かった