第16章 いざ!出陣! 【16】
『私ね鳴狐さんのシリアルな感じ好きだよ!』
お供「主殿…それを言うならシリアスでは?」
『あっ!間違えた!ウハッ🎶』
お供「主殿…笑って誤魔化しましたね?」
『はい。ごめんなさい。はぁ~どうしようか…目も壊れそうだけど、心臓もドキドキし過ぎて壊れそう…暫く部屋に籠ってたい…』
お供「それはなりません!皆、心配しますよぅ!」
『だって~』
お供「主殿に3日で平気になる呪文を教えてあげましょう!」
『ゎあ~!なにそれ!?教えて!』
お供「はい!ブスは3日で慣れる!美人は3日で飽きる!でございます!」
『ぷっ!あははっ!それ良いね!何か大丈夫な気がしてきたよ!お供さんありがとう!』
お供「ワタクシめは主殿の力になれて嬉しいですよぅ!」
『また何かあったらお供さんに相談するね?』
お供「はい!ワタクシで良ければいつでも!」
そうして私はお供さんを抱き抱え鳴狐さんの所へお供さんを返しに行った
『鳴狐さん!師匠を御返ししに来ました!』
鳴狐「師匠?」
『うん!お供さんは今日から私の師匠だよ!また何かあったら師匠借りに来るね?』
鳴狐「わかった」
『ありがとう!』
そして私はお供さんを鳴狐さんに返すと光忠の所へ向かった
鳴狐「師匠、俺、シリアル」
お供「鳴狐!?やはり聞こえていましたか」
鳴狐「うん」
『光忠ぁ~』
燭台切「ん?師匠の相談室はもう良いのかい?」
『うん!終わった🎵行こう?』
燭台切「どこに?」
『え~畑だよ?大収穫祭しよって言ったじゃん!』
燭台切「ぁあ!忘れてたよ!ごめんごめん、じゃあ行こうか?」
『うん!あっ!歌仙さん、堀川君!後で二人の手伝いも行くからね?』
歌仙・堀川「ありがとう!」
そうして私は光忠と広間を出て行った
鯰尾「大収穫祭?」
蜂須賀「畑の野菜、全部収穫するのか?」
堀川「足りない分だけ採りに行ったんだよ」
蜻蛉切「大収穫祭なら自分も手伝いに行こうと思いましたが大丈夫そうですね」
御手杵「蜻蛉切真面目か!?」
蜻蛉切「大変な事は人手があった方が良いでしょう?」
大和守「プチ大収穫祭!」
加州「イヤ、それ意味わかんないよ?どっち!?」