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【HQ】キミ色オレ色

第4章 天気と好き嫌い



ブランコに座りながら空を見る。
すると、丁度、顔に当たってくれる雨が心地よくて。

…雨は好き。
泣いてるのを紛らわしてくれるから。

…晴れは嫌い。
キラキラ輝く、笑顔に似てるから。


…そう言えば私、何かあるとすぐに、この場所に来るな。

3丁目の公園の右側のブランコ。
私のお気に入りだった場所。


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