第20章 音駒高校学園祭!
文化祭2日目は、街の人や音駒の生徒以外にも、文化祭に参加出来るようで、校舎内はたくさんの人でいっぱいだ。
ちなみに今は、もう午後になっていてクロと一緒に文化祭を回っている。
「ここ、夜久のクラスじゃね?」
「あー、あの可愛らしい人…。」
「それ夜久に怒られるぞ(笑)」
いっぱいクロと話したり、色んな食べ物を食べたり。
ものすごく充実していた。
クロと二人で歩き回って1時間半ぐらいたった。
すると、クロは私に気を使ってくれる。
「疲れてない?大丈夫か?」
「…ちょっとだけ…。」
私が素直に答えると、クロは私の腕を引いてどこかへ連れて行ってくれている…みたい。
「どこいくの?」
「んー……、落ち着くとこ?」
クロは私の顔を見てそう言った。