• テキストサイズ

短・中編集

第3章 白銀に染まりゆく(ブロドキン)


「それ…は…」
珍しく言い淀むブロドキン。だが、雪音にはそれだけで充分だった。
「私は…必要とされてるのかな」
そう弱々しく言った雪音は今も降り続く雪と共に消えてしまいそうに見えた。
「アガリが必要のない奴をそばに置くわけないだろう!…っ少なくとも俺にはお前が必要だ…!」
「ブ、ブロドキン…?」
突然背後からブロドキンに抱きしめられ、戸惑う雪音。
本当は解っていた。だが認めたくなかったのだ。拷問具である自分がこの少女に惹かれているなどと。
「あり…がとう、ブロドキン…」
はっとして雪音を見れば耳までほんのりと赤く色付いていた。
そして暫し見つめ合い、互いにどちらともなく二人の影が重なった。

‡END‡
(やはりグダりましてすみません…。何を書きたかったのか意味不明になってしまった…)
/ 91ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp