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"Yes, I...

第5章 忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は…


貴)では、どのくらいの規模で?

土)一番隊はもちろん、五番隊と、
三番隊、七番隊が、突撃隊で、

オレと山崎も、ついていく。


貴)…私も、ですよね?


山)ええ。そうです。



貴)分かりました。

あ、ではこうしませんか?
私が先に、スパイとして乗り込む。そして、なんらかの方法で、
あなた方に情報を流す。

なんて、どうでしょう?



土)悪かァ、ねェなァ。
どうだ、山崎?


すごく意外そうな顔をして、
こちらを見る。

山)え?…えぇ。
いいんじゃ、ないですか?



……

沈黙。



どうしたらいいの、
こういう時。


了解しました、と去っていく山崎。


この波にのって、

貴)では、そういうことにしましょう。

部屋を出ようとすると、
土方が、私を引き留めて、


土)お前、なんでスパイなんかしようと、思ったんだ?

…!



貴)い、いや…
何かしら、お役に立ちたくて。



なんだ、突然。
なんて返すべきなの、こういう時!

下手に口を滑らせそうで、怖い。




しばらく、私の顔をじっと見つめると、ふッと笑ってこう言った。

土)いや、なんでもねェ。
じゃ、おやすみな。


貴)えぇ…。おやすみなさい…。
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