第9章 アムリ島
「誰が島から出ていいと言ったんだ?レオン」
「「「「「!!?!?!」」」」」
その声に全員が振り返った。その中でもルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、そしてコハルとレオンは驚きを隠せなかった。見聞色を使っても分からなかったからだ。
ル「誰だお前‼︎」
レオン「……リンク…!
ナ「え!?」
ウ「あいつが…」
『………』
リンク「レオン。お前は今までどこにいたんだ?2日前から私はお前を探していたのだぞ?」
レオン「探してた?殺したかったの間違いじゃないのか?」
リンク「……まぁいい。それより…」
リンクは視線をルフィ達の方へ変えた。
リンク「この薄汚い奴らはなんだ?」
サ「なんだと!!」
ル「サンジ」
サ「!?」
ルフィがサンジを止めて、リンクに体を向けた。
リンク「よく見たらお前達、麦わらの一味じゃないか…で、私に何の用だ?」
ル「お前をぶっ飛ばしに来た!」
ルフィを先頭に一斉に攻撃を仕掛けた。
『“STOP MOTION”』
コハルがリンクの動きを止めた。10対1、普通に考えれば相手が不利な形になる。だが、
ル「ゴムゴムのぉ…」
ゾ「三刀流…」
サ「悪魔風脚…」
『一刀流奥義…』
レオン「待てお前ら!!」
その声は届かなかった。
「「「『バズーカ/黒縄・大竜巻/焼鉄鍋スペクトル/八重桜!!』」」」