第9章 アムリ島
2日後__
ル「ここが…」
レオン「アムリ島だ。」
アムリ島。この島は戦闘に力を入れており、幼い頃から体術、剣術、武術などを学ばされる。「強い者ほど弱者を守れ」その言葉を嫌という程聞かされている者も多い。そのため、人々は助け合い、平穏な暮らしをし、何不自由なくとても豊かな生活をしていた。
サ「ひでぇな…」
ルフィ達の目の前には想像を絶する光景が広がっていた。
木々は枯れ、地面はそこら中にヒビが入っていて、人が住んでいたであろう家は建っているのが不思議なくらい壊れている物があり、見慣れない骸骨も転がっていた。
チョ「ブルックがいるぞ!」
ブ「一緒にしないでください!一緒ですけど」
レオン「……これを全部リンクがやった」
ナ「たった1人でこんな事って…」
『…早く行こう。先に行かないと意味がないのだろう?』
レオン「…そうだな……取り敢えず、俺の家に案内するからついて来てくれ」
レオンがそう言おうとしたその時__
「誰が島から出ていいと言ったんだ?レオン」