第3章 仲間
コハルside
今…私はどんな顔をしてるのだろう。涙で前が見えないや。ルフィと家族以外心を開いた事がなかった。でも、こんな優しい人達がルフィの仲間なら一緒に居れると思った。『仲間になれよ』その言葉だけで嬉しかった。私にとってみんなへの恩返し。それは返事に答える事だった。
『……うん…よろしく…』
コハルは優しく微笑んだ。こんなに心から良かったと感じられる日がまた来ると思っていなかった。もう生きてちゃいけない存在だと思ってた。ルフィが…仲間が私を必要としてくれるなら、私はそれに応えたい。ただそれだけだった。
ル「にっししし!またよろしくな、コハル!」
『…うん…ありがと、ルフィ』
ル「おう!」
フ「すぐに歓迎会と行きたいところだが、」
ウ「まだやらなきゃいけない事が残ってるな」
サ「確かに、コハルちゃんを苦しめてたクソ野郎が残ってるな」
ル「お前ら!あいつをぶっ飛ばしてコハルの歓迎会するぞ!」
「「「「「「おぉ!」」」」」」
バロナ島出航まであと1日___