第4章 鬼でも風邪ひきます
「アイツ今度こそ潰す」
小さくなった手を確認すると鬼灯は怒りに燃えた
「鬼灯様が小さい」
「千早!!」
「は、はい!!」
小さくなっても鬼灯。あまりのオーラで反射的に小さくなる
千早
「なぜ、あの色魔を信用したんです?!
常々言ってるでしょう」
オカンモード発動した鬼灯。
「ごめんなさい・・・」
こうなったら謝る事しか出来ない
「効果いつまでか聞きますか
「ボケ神獣!!いつまで効くんです?」
『あ、飲んじゃったのー?うーんとね2、3日かな』
電話越しににやにやした顔が浮かびそうな白澤の声がする
「解毒は?」
『自然に任せるしかないよ』
「そこで待ってろ」
ガチャ切りすると長い自分の着物につまずく鬼灯
これから2、3日大騒動となるのだった
〜NEXT〜