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鬼灯との日常

第2章 はじまりはじまり


「目標は3時間!いいわね、終わらせて行く」

こぶしを握りしめ高らかに宣言した
3時間後

「終わった・・・ごはん・・・」

千早は達成感と疲労感をマックスにしながらうめいた

「お疲れ様です。千早、おかげで早く終わりました」

コーヒーを差し出しながら千早を労う鬼灯。
ちなみに30分前には終わってたようだ

「オムライスがいい」

「わかりました。」

「着替えるからまってて」

コーヒーを一気飲みすると自室に駆けてく千早
そんな背中を見送りながら大王に書類を押し付ける鬼灯

「相変わらず素直じゃないね、鬼灯君」

大王はニコニコしながら鬼灯に話かけた

「私は・・・素直に態度にしてるつもりなんですけどね」

「まだ足りないって事だよ」

肩をすくめて見せる鬼灯に大王は手を置いた
ちょうどいい所に元気な声が聞こえてきた

「鬼灯ー!行こう!」

「では大王、私はこれで」

「いってらっしゃい」

軽く会釈すると千早のもとに歩み始めた鬼灯の背中を見ながら大王はポツリともらした

「あの2人いつ進展するのかねー」

空虚な部屋での独り言は宙に消え、大王は残業を始めた

〜NEXT〜

あとがき
始めましてもそうでない方も、おはこんにちは
みかんです
とうとう鬼灯のドリーム書き始めました
暖かい目で見てください!
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