第10章 鬼灯の日
「お香、どういう意味よ」
「それはね」
「千早、好きです」
歴史は動いた。鬼灯が告白した
「な、何言い出すのさ?!」
「黄泉の学校の時代、誕生日というものをプレゼント
してくれたあの時から」
「ちょ、えらく昔ね」
「ですから、今言います。愛してます
私ではダメですか?」
「鬼灯ならいいよ。」
千早は再び顔を真っ赤にしながら
鬼灯の思いに応えた
「よーし、可愛い部下の恋が叶ったのでおごりだ」
大王の一言でさらに盛り上がる会場
そして数時間後宴会という名前の誕生日会も終わった
「今日はずっと鬼灯と居たい」
「分かりました」
今日ここから2人は新たな関係で動き出す
〜NEXT〜