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鬼灯との日常

第8章 次のマップは東北だ!


「海産物!!涼しい気候!」

千早はじゃ○んを握りしめてどこ行こうとはしゃいでる

「千早は久々の現世でしたね」

鬼灯と千早は北海道に居る。現世で何かスカウトしに来た

「旭ラーメンもいいよねー」

「はいはい。食べたいものは逃げませんよ」

「カニ行こう!!」

繰り返す。あくまで視察のはずだ
2人はとりあえず北海道の食い倒れツアーを決行した

「お店の人泣かしたのは大人気なかったかしら?」

「商売なんだから気にする必要はありませんよ」

2人はカニの食べ放題で、新記録を樹立し
店員にこれ以上は赤字だからやめてと泣きつかれた

「さて、宿に行きますか。場所は?」

「こちらです。徒歩10分ぐらいです」

今日の業務はここまでのようだ。
そして目的の宿へ向かった

「お待ちしてました。カガチ様」

「はい、カガチ鬼灯とカガチ千早の2名です」

「こちらがカギです」

「ありがとうございます」

2人は趣きのある旅館に来た。

「待った、鬼灯と一緒の部屋?!」

2名1室の部屋とは思わず変な声を出す千早

「何か問題でも?」

「い、いや、そうよね、経費削減は大切よね」

「設定では新婚ということで、予約取りましたので」

鬼灯からの爆弾発言だ

「それが自然だわ、とりあえず温泉行ってくる!!」

千早は温泉セット取り出すと温泉へ向かった


「私の事を異性として見てるんでしょうか」

1人になった鬼灯はつぶやくが、前言撤回する事になる
そしてなんやかんやの就寝時間

「おやすみなさい」

浴衣に着替え布団にもぐりこんだ千早
2人は仲良く布団を並べた

「はい、おやすみなさい」

「なんだか学校のお泊まり会思い出すね
こんな事ならお香もひっ・・・」

速攻で寝た千早

「やはり、異性として認識されてないんでしょうね」

鬼灯は自分がバカでしたと小声でつぶやくと
寝相が悪い千早の布団をかけ直す


「全く、危機感無いんですから私がケダモノだったら
どうするんですか?」

意識が微妙な当たりで鬼灯の声を聞いた千早
鬼灯は1人で晩酌してる

「ケダモノというか鬼じゃないか」
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