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鬼灯との日常

第6章 物理的に子ども目線


半日出勤で終えた鬼灯と千早、
2人はこれからどうするか相談を始めた

「とりあえず、今の姿目立ってるからどうしよう?」

「私は面白ければそれでいいのですが。」

「よし、私の部屋でおとなしくしてなさい」

「それは・・・」

「その身長じゃ不便でしょ、2日間私がきちんと責任取るわ」

よし、決定と言うと2人で千早の部屋に向かう
ちなみに千早の居住は鬼灯の隣だったりする

「分かりました。言い出したら聞かないんですから」

「夕飯食べたいものある?」

「特には。」

「・・・甘口カレーとか?」

「見た目で判断してません?」

「鬼灯と分かってても、小さい子が目の前にいるわけだし?」

千早は目線を鬼灯に合わせる

「とりあえず夕食はカレーですかね
せめて中辛で」

夕食はカレーに決まった

「ごちそう様でした」

そんなこんなで夕食は終了した
そして睡眠時間

「おやすみなさい。私は部屋に戻ります」

「じゃ、おやすみ」

こうして怒涛の1日が終了した
翌朝

「小さい鬼灯様いるのー?」

元気よくシロが来た

「シロさん、おはようございます
ええ、どこかのアホのせいでこんな姿です」

「アホ言うな!」

「ではまぬけと」

千早と鬼灯の言い争いが始まった

「私が悪うございました!」

「それで、今日はどうしましょう?」

鬼灯は書類整理ですかねとつぶやく

「桃太郎から、預かりもの!
効果が早く切れるの貰ったー」

シロは首に巻かれてる風呂敷をアピールした

「これはご丁寧にありがとうございます」

シロの首に巻かれてる風呂敷を外し
桃太郎印の薬を受け取った

「では飲んでみますか。」

鬼灯は確認した後錠剤を一気飲みした

「味大丈夫?」

「苦いですね・・・ちょっと、苦しいです
千早、ベッド借りてもいいですか?」

「気を使わなくていいの。」

千早は鬼灯をお姫様抱っこすると自室のベッドに
鬼灯を寝かせた

「すみません」

「しばらく見てるから寝なさい」
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