第4章 不思議
気付けば朝が来ていた。
私は、ソファーに側で寝ていたようだ。
また、いつの間にか寝ちゃってた..体痛い。
そう言えば男の子大丈夫かな??
目をこすりながら男の子を見ると
??「おはよっす」
主「////お..おはようございます。」
男の子はどうやら起きていたようだ。
??「いや~すんませんっす、寝顔見てたっす」
ソファーに横になっている彼。
ニコッと笑う顔があまりにもカッコよくて頬が赤くなる。
主「見ないで下さい。体大丈夫??」
??「おかげさまで、良くなったっす!」
良かった。昨日より顔色がよくなってる。
??「そー言えば、鈴音っち時間大丈夫っすか??」
主「??」
??「今日は仕事じゃないっすか?」
私は壁にある時計を見ると...
………8時………。
主「あぁーーー!!!!」
また、遅刻だ!!
私は急いで立ち上がり支度をする。
主「熱下がったばっかりだから安静にしててね!あと、冷蔵庫に入ってる物食べていいから!!」
と、準備をしながら話す。
彼は「りょーかいっす」と言い、私の慌てている姿を見て笑っていた。
主「それじゃ!いってきます!!」
??「いってらっしゃいっす!!」
彼が玄関まで見送ってくれ、私は走り駅へ向かった。