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隣の君

第9章 近くて遠いお隣さん…


あれから3ヶ月

私とお隣さんの関係は…


「はる…ご飯まだ?」


「もうちょっとです…」




「あかん…お腹が…」


「…だからもう少しです…」





「もう少しってどれくらい…(笑)?」


「……💢

…待てすばる!!!」



こんな感じで相変わらず

一緒にご飯を食べる関係です…(笑)



でもあの日から少しずつ

微妙な変化をとげた私たちは…



「何やねんそれ…

俺は犬ちゃうぞ(笑)?」



なんていつの間にか私の後ろにきていた

お隣さんに

背中から抱きしめられて



「あ…の…いや…すいません…(汗)

あまりにしつこいから…つい…?」



なんて緊張で体を強張らせる私に



「まだあかんか…

いつになったら慣れてくれんの(笑)?」



そう言ってお隣さんは

抱きしめていた体を離し

笑いながらわしゃわしゃと私の髪を

かき回す…



こんな微妙きわまりない関係に

なってしまいました(涙)
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