第5章 北海道旅行
長瀬「はい、じゃー、彼氏の見学どうぞ。」
「あ、ありがとうございます。
お疲れ様です!」
彼氏って言われると恥ずかしい。
なんとかお手伝いも終わり、
リハを終えたアーティストさんたちが
それぞれ楽屋に戻っていく。
トントンっ
「…はい?」
大野「お疲れ様ー。
仕事終わりでしょ?」
「お疲れ様です!なんとか…笑」
さっきのお弁当のことを思い出し
苦笑い。
大野「リハ終わって本番まで
のんびりしてるから、
楽屋おいでよ。」
うーん。
「…みなさんお邪魔じゃないですか?」
大野「大丈夫大丈夫!
って、前もこんなのなかった?ふふっ。」
「あったような?笑」
私は大野さんに手を引かれて
嵐さんの楽屋にお邪魔した。
コンコン
大野「ノックしなくても大丈夫だよ〜。」
「いや、一応…!」
松本「はーい。って、
ちゃんと大野さん?」
相葉「…えっ。」
二宮「あら。」
櫻井「おいでおいで!!」
「お邪魔しまーす!
リハお疲れ様です。」
楽屋に入る。
櫻井「あれ?それ…。笑」
あ。忘れてた。
大野さんと手を繋いでたのを
櫻井さんに指摘されて離した。
相葉「…リーダー抜け駆けしないでっ!!
ちゃんはこっち!」
自分の隣の椅子をポンポンとしながら
雅紀が言った。
「はい。」
隣に座る。みんな見てるし。笑