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☆完結☆相葉くんは悪趣味です。

第7章 報告連絡…相談。





「そんなのズルすぎる!


私が答えられないの知ってて


そんなことを…。」




二宮「泣かないで…。」


靴を履いた二宮さんは、

玄関で私を優しく抱きしめた。




二宮「諦めよう、諦めようって

何回も思った。


でも出来なかった。



こんな形になってごめん。」



そう言って体を離すと、


ふっ、と笑って


玄関を出て行った…。






雅紀に話すべき?



誰に相談すればいいの?



あの電話の後、

きっと雅紀は心配して

もうすぐ帰ってくるだろう。



その時、どんな顔で会えばいいの?



あー。どうしよっ。



人から想いを寄せられて

こんなに困ったことはない。




そんな時、玄関のドアが勢いよく開いた。


相葉「!!」



「雅紀…。」







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