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☆完結☆相葉くんは悪趣味です。

第7章 報告連絡…相談。





二宮さんの冷たい手が首元に触れて、


ビックリして携帯を落とす。




そしてその手が私の下の突起を

ストッキングの上から探し当てる…。




「や、やめて…。」


二宮「ここ、いいの?」


二宮さんは携帯の通話終了ボタンを押した。



「ダメです!やめてくださいっ!!」



私は必死に二宮さんの手を

離そうとする。




二宮「なんで?

俺のこと、嫌い?」




「こんな二宮さん嫌いですっ!!」




二宮「ほんとの俺、

知ってんの?なに。知ったかぶり。」




怖い。いつもと違う冷たい目。


全てが凍りついているようで


その目から離れられない。




二宮「…んふふ。なーんてね。


やっぱ帰りますわ。


相葉さんによろしくー。

って、あんたも"相葉さん"か。


お邪魔しましたー。」




そして急にいつもの表情に戻り、

玄関へと歩いていった。





なんだったんだろう。



「あ、あの…。


私は雅紀を裏切らないし、


…二宮さんと雅紀の関係も

壊せないです。そこは

わかってください。」





二宮「俺がのこと

好きだったの、気づいてなかった?


ハッキリ言わないと気づかないタイプ。


ふははっ。それは笑えますね。



俺のことも考えてよ。


俺が今まで叶わない恋をして

苦しんでたこと。


相葉さんの大切な人だって


知ってても、抑えられない気持ち。



…なに泣きそうになってんの。」




「そんなの…ズルすぎる!」



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