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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第6章 私立リアリン学園!~イケヴァン・レオナルド~ 情熱編




「それは、了解ってことか?」



「………っ、何を、言ってるんですか?」



レオナルドさんの指が、ゆっくりと首筋を辿る。

甘いタバコの香りとともに、彼をすぐ近くに感じ………。

気づくと、私の首筋には、痺れるような痛みが走った―――。



「………な、何をっ………」



歯をたてられているのだろう。

突き刺さるような、痛み。

それなのに。

同時に襲ってくる何とも言えない甘美な、ゾクゾクとする感覚。

それは、首筋から徐々に全身へと伝わっていき………。



「やめ………」



身体から力が抜けてしまいそうだ。

振りほどこうと思っているのに。

どこかで、このままでいたいと思う自分がいて―――。





「嫌なら大声出せよ。店にいる奴らがすぐ駆けつけてくる。それに、ここは鍵なんかかけちゃいねえ。逃げたきゃ逃げろよ」

先ほど噛んだ箇所をいたわるかのように………首筋に、ついばむようなキスを繰り返す。

そうしながら、私の手を開かせ、鍵を握らせる。



「………」



声を出さないように必死で堪えて。

されるがまま―――。



「こうされたかったんだろう?」

顔が離れて、目と目が合う。

と。

ふいに、唇に温かい感触が触れる。

何が起こっているのか理解できなくて。

私は、目を見開いたまま、キスを受けとめていた―――。



「待っ………」



隙間から声を振り絞ると、そこから熱い舌が入り込み、舌を絡めとられる。



「………ん、ぐっ………う、ん」



強引に、口内をかき回されて―――。

………っ、息、できない………。

く、苦し………っ。







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