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懲りない誕生日

第4章 ●HE・N・TA・I☆










「えるびん・・・手伝ってくれ・・・」


涙声で懇願したナナシの腰を掴むと、
エルヴィンはとても悪い笑顔で、その願いを一蹴する。


「先程も言っただろう?今日は君に奉仕する日では
ないと思うんだが・・・?」

「・・・わかっている・・・けど、辛くて・・・」

「それに、その言葉遣いではお願いされているようには
聞こえないと言ったはずだよ?」

「・・・・お願い・・・します・・・」

「検討しても良いが、君が私にどうされたいのかわからないから、
まずはそれを教えて欲しい」

「・・・・私の性器を・・・刺激して・・・イカせて下さい・・・」

「すまないが、それではよくわからない。
君の性器をどのようにして刺激すれば良い?
あと、今の答えだと君さえイケれば奉仕した私は
どうでも良いと言っているように聞こえるが?」

「・・・・・・」


ナナシが黙り込んでしまったので、
エルヴィンはお尻を叩いて返答を求めると
「もう解放してくれ」と泣かれた。

この期に及んでまだそんな抵抗を見せるナナシに
ムッとしたエルヴィンは、ナナシが折れるまで
何度も尻叩きをして、彼から欲しかった言葉を引き出す。


「・・・私が悪かったですから、もう・・・お尻を叩かないで下さい」

「それは君の返答次第だね。強情な君も好きだが、
拒絶しないという約束を破った君にはお仕置きが
必要だと考えているよ」

「・・・申し訳・・・ありません・・・」

「うん、謝罪はもう良いから、聞かせて?
俺にどうして欲しいのか・・・」

「・・・えるびんの口で・・・私の性器を・・・
しゃぶって下さい・・・」

「口に含むだけで良いのかい?」

「・・・舌で先端を・・・突いて・・・転がせて下さい・・・。
あと・・・強く吸い上げて下さい・・・」


ナナシの口から出た言葉にエルヴィンは喜びに震えた。




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