イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第2章 意地悪な天使 〈石田三成〉
「ひゃっ?!」
ぴちゃっとダイレクトに響く音。
三成の舌が、の耳をそっと舐める。
その刺激に、思わず甘い声が漏れた。
「ちょ……三成、く……」
「様……」
「っ……!あっ……」
三成の甘い吐息が、声が、直接の耳に流れ込んでくる。
ゾクゾクと感じてしまい、漏れ出てしまった自分の声に、羞恥心が煽られた。
「だ、め……っ」
「様の声、すごく甘いです。……もっと、聴きたい……っ」
「あっ……!」
軽く耳たぶを甘噛みされた後、つーっと三成の舌が首筋まで降りていく。
鎖骨まで降りて、またちゅっと愛撫された。
三成の胸を押し返そうとしていた両手も、いつの間にか指を絡められて、壁に縫い止められている。
「三成く……っ…」
「……もっと、呼んで下さい。貴女のその、甘い声で……もっと、私の名を……」
「も、ダメ、だよ……これ以上は……っ」
「呼んで下さらないなら、もっと……意地悪、してしまいますよ?」
「……っ?!」
三成の片足が、器用に着物を避けて、震えるの両足の間に割って入る。
そして、既に蕩け始めていたソコを、スリッと擦られて、は恥ずかしいくらい反応してしまった。