第8章 年下の悩み【R18】
「んんっ……」
目を開けると、カーテンの隙間から差し込む陽の光に目を細めた。
昨日は飲み会で……
家までどうやって帰って来たのか思い出せない。
とりあえず顔を洗ってさっぱりしよう、そう思い布団を捲れば……
「なっ!!? なんで裸!!!???」
自分の置かれている状況が全く理解できずアワアワしていると、後ろから気だるい声が聞こえた。
「…………はよっ……」
「へっ!? なんで鉄朗!? しかも裸!???」
私は慌てて布団で身体を隠した。
今まで何度かエッチはしてきたが、それも電気を消した暗がりだった。
裸なんて見られたら、恥ずかしくてお嫁に行けない!!!