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ハイキュー 短編集 R18

第8章 年下の悩み【R18】





チャポン──




浴槽の隅に小さく座っているミカのそばに浸かる。




「いじけてんの?」
「別に……」


口元まで浸かり、最後はブクブクと気泡が弾けた。
背を向けているため表情は見えない。




俺はミカに覆いかぶさるように身体を寄せる。
ビクッと震えたが、やはり動かない。













「いじけてんの……俺の方なんだけど?」
「ぶべっ!?」


再び勢いよく気泡が弾けた。

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