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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「な?
合コン番長は
空気に敏感なのよね〜?
お花巻〜?」

「無駄にピリピリすンのとか
ウザいだろ。
俺は面白可笑しく
楽しく過ごしてぇの
出会いが欲しいんだよ

それよりお前覚悟しとけよ
岩泉と及川抜けたら
集客大変だから連れてくぞ?」

少し寂しく笑った花巻さんが
気にはなったけど

やっぱり合コン番長は残念だぞ
花巻さん。

それにしても何で
そんなに合コンが好きなんだろう?

とか、問いかけたら
きっと
"行ってみる?"的な流れになるよね

合コンの話は
ここで止めておこう。

話はバレー部の事へ移り
スッカリ和んだかに見えたけど

「姫凪食べないの?
チャント食べときなよ?
放課後は2日分のお勉強なんだからさ


(それだけじゃないけどね?)」

私のお勉強は
よりハードになったみたい。

もちろん嫌なんかじゃないけどね!

徹と二人切りは貴重だし
徹の事を覚えられるのは嬉しい

それに

まだ少し拗ねてる徹が
なんだかとても可愛く見える

『はーい、頑張りまーす』

間延びした声で
なるべく普通に応えて

必死にニヤケ顔を隠す様に
俯きお弁当をかき込んだ

盛りが付いていたと言われれば
その通りで
期待はエッチなお勉強で

でもそれは
性欲だけを満たすモノじゃなくて

埋めても埋めても
静かに開く歪を
愛で満たしたかったの

未来を見る余裕もない程

今を二人で満たし合い
生きたかったの
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