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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「可愛い事すんな…ってんだ…ボケ
とりあえず…日にち決めとけ…」

「(ほぉら、見ろ)」

真っ赤な岩ちゃんに
やっと理解する
お肉を摘まれた意味

そして理解した時には

「及川さんも行くし」

遅かった。

「あ!?なんでだよ!
邪魔だ!来んな!」

「及川さんも姫凪の
お弁当食べたし
お礼するし
だから行くし」

朝、松川さんに妬いてたよりも

「姫凪ー?
お兄ちゃんも一緒が良いだろ?」

厄介な徹がそこにいた。

「はぁ?お前は
家で姫凪を拝んでろよ!
俺が礼する、つってんだよ!」

「二人きりにならないと
出来ないお礼ってなにさ?」

ヤバイ ヤバイ ヤバイよ!!

徹の周りの空気が
凍って行くー!

『(松川さん!!なんとか
なりませんか!?
岩ちゃんと徹が喧嘩したら
大変だよ!)』

松川さんに耳打つと

「ゴリラの仲裁が俺?嫌〜、無理」

松川ーー!?
味方じゃないの?!

どんどんピリピリしていく
二人に焦る私を見て

「ね?キミが煽ると
大変な事になるの分かった?」

ポンッと頭を叩く松川さん

コクコクと首を振ると

「んじゃ、お助けキャラに
参上して貰いましょうか〜」

そう言って顔を上げ

「お花巻〜
空気悪いぞ〜
なんとかせ〜ぇ」

花巻さんに
ゴミを投げつけ笑う

はい!?丸投げ!?
花巻さん役に立つ?! 
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