第18章 近過ぎたキミ③（及川徹）⚠兄✕妹R18⚠

食いしばった歯が徹の指に立って
必死に声を抑えるけど
口の端からは
タラタラとヨダレが垂れてくる

欲しかったけど！
こんな激しくされたら
声を我慢なんか出来ないよぉ！

「可愛い…姫凪…
声聞きながら突いてあげたいけど
でも、お勉強の時間だからね？
声ガマンだよ？
一気に動くよ？」

ペロリと舌がヨダレを舐め取って

ズンッと奥に当たる亀頭

「奥、好き？
姫凪のナカが
凄い悦んでる…」

初めての時よりずっと
熱く滾る徹の自身と私の身体

腰が浮き上がって

振り抜かれる腰に

『ん、ぁ……ぁあ…ンンｯﾂ！』

溢れてしまう声　

「こら…！静かに…！」

溢れてしまった声が
徹に飲み込まれて
また強く奥が打ち付けられる

太くて熱くて
締める度に大きくなるみたいな感覚

もっと、もっと。
奥をナカを
壊して…！

腰をくねらせ必死に徹に
しがみつく

イッパイ突き上げてと思えば
突き上げてくれる

奥と思えば奥を
抱き締めてと願えば
キツくキツく抱いてくれる

以心伝心で最高に気持ちよくて
徹の脈打つ自身が
抜ける時さえ気持ちよくて

甘い声は止めどなく
口の中に響いてた

最後まで口を塞がれたまま
甘くも危険な情事は幕を下ろした