第18章 近過ぎたキミ③（及川徹）⚠兄✕妹R18⚠

「どこを？なにで？」

声と一緒に耳に入って来た舌に
私から高い声が上がって

さっきよりお腹がキュンキュンと
疼いて

エッチな水音もドンドン大きくなる

『徹……ぁは、ﾝん…！』

水音に混ざる甘い声に

「コラコラ…勝手に
気持ち良くならないの…
言わないと…あげない、よ？」

ニヤリと笑った徹が
指がユックリ奥から離れ
抜けそうな所を擦ってくる

遠退いた快感の波に

『ぁん！
意地悪！徹…奥…に…』

思わず腰が動いてしまう

"突いて欲しい"と
淫らに揺らして
荒くなっていく息

「んー？奥に？指を挿れて欲しいのかな？」

指を増やされて
奥に刺激が届くけど

『徹…のが……！
欲しい…の！』

こっちが欲しい…
熱い自身に触れて

『ちょ…だい…！
…お願い…』

昨日教えて貰った通りに
ソレを握って扱く

泡が無いから滑らなくて
なんか動きが
ぎこちない

『徹…痛くない？
泡がないと何か
ゴシゴシしにくい…』

戸惑いながら
それでもユックリ手を動かしてると

「ん、気持ちいいよ？
ほら、ここから
気持ちいいって出て来てる…」

徹が扱いてた手を
自身の先に持っていく