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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「姫凪、落ち着きなよ
嫌いになるわけないでしょ?
嫌いになれないから
こんなガキみたいな
嫉妬してるんだからさ?
何があっても
オレは姫凪が好きだから…ね?
ほら、オレの目を見て?
まだ怖い顔してるかい?
姫凪を嫌う様に
見えるかい?」

顎に掛かる指
私を見つめる目

「どう?
怒ってるように見えるなら…
これで、伝わるかな?」

綺麗過ぎて目を奪われる微笑み

甘い声が唇の近くに当たり

「姫凪、愛してる」

やさしいキスが落とされる

かっこ良くてドキドキが止まらない

『伝わる…けど…』

「けど?なに?」

不安げに見つめる顔さえ
素敵…なのに…

『徹…良いの?
彼女ずっと居ないって
バカにされるよ?
デートもまともに出来ないし…
それに、それに…』

彼女が居ないなんて
オカシイって思われるよね?

皆に何で?って聞かれたら
徹めんどくさい?

私と居る事も
めんどくさくなったりしないかな?

満たされては欠ける気持ち

怖いくらいに

好きが溢れて苦しいよ…

「もう、良いよ…」

荒くなる息を飲み込む様な
キスを一つした後

「姫凪と繋がれたら
満たされるよ
姫凪がオレを好きだって
それだけで幸せだから、さ?
姫凪こそ良いのかい?」

徹が私に語り掛ける

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