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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


膝の上で暴れる姫凪の
唇を奪うとフルーツゼリーの
甘い味  

「その時は
姫凪を攫って遠くに
逃げてあげる
誰にも見つからない所で……
一緒に暮らそう?」

移った甘い味の混ざった
甘ったるい息を吹きかけ

攀じる身体に
ユックリユックリ
指を這わして

甘い声を耳で捕らえる 

甘ったるい声を受け止めて

「姫凪のゼリー美味しいね
素敵なお嫁さんになるね…
これからもオレの為に
作ってくれるかい…?」

プロポーズまがいの
甘いセリフ

もちろん結婚は
どう頑張っても出来なくて 

姫凪や産まれてくる
子供の事を考えれば
赤ちゃんだって
望んじゃいけない

でも…心は繋いでいたい……

結婚じゃなくて

結魂は出来るんじゃないかな?

オレはそう思うんだ。

『徹…本当に
攫ってくれる……?』

姫凪の言葉に
口付けを返して

「姫凪が望めばいつでも。
二人で居られたら
何も要らないよ
だから…姫凪は
姫凪のままで居ればいいよ?」

髪をわけて首の後ろ
髪の生え際に紅い華を咲かせる

『え!?見えちゃうよ?!』

「大丈夫…こんな所…
こうして抱き締めて
見ようとしなきゃ見えないよ
オレ以外見えない所
脱がないと見えない所に
イッパイ刻む
何かあったら思い出して
オレが護るから
だから
姫凪はいつも
姫凪らしく居なよ、ね?」

『ん…うん…
ダメな所があったら言ってね?
後…その…なるべく
二人の時間が…欲しいな』
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