• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第17章 近過ぎたキミ②(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


でも手を引く気は
ないし…

〈姫凪はあいにく
オジサンには
興味ないみたいだけどねー〉

沈黙してた及川から
ド鋭い一撃

「オジ……ッ?!」

本日二回目のオジサン!!

俺の胸の痛み返せバーカ!!

とか、大人げないのは
置いといて。

「なら…オジサンの良さ
分かってもらわなきゃ…ね?
じゃあね、及川くん」

絶対引かねぇ

お前には渡さねぇ

姫凪にそっちの壁は
越えさせない

どう転んでも
姫凪を泣かすって
分かっててやってんなら

真っ向勝負だよ
クソガキ。

及川より先に
電話を切って
布団に潜り込んだ

今の時点で

姫凪の気持ちが
自分にないのも

姫凪が
俺より及川の方が好きなのも

分かってた。

で?だから?

じゃあ、俺を見る様に
すればいい。

越えてからじゃ遅い

いつか泣くなら

今、離して泣かせる。

俺が一生かけて笑わせる。

それしかねぇべ? 

姫凪の気持ち丸無視な
作戦がこの後
沢山の涙の原因になるとは
思いもしなかった

俺がもうちょい
出来たオトナだったら

もっと前で
退いてやれたのかな?

ごめんな。
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp