第15章 ♢先取りサプライズ（黒尾鉄朗）生誕記念　完結

『や…め…てよ…音…わざと…でしょ』

秘部で卑猥に立つ音に
ジタバタ抵抗する私を

「当たり前
照れた顔見たいって言いました〜…
もっともっと…俺でイッパイに
なってクダサイ
俺でイッパイにしたい」

言葉と視線だけで捩じ伏せるなんて
本当に反則。

勝てるわけない

イッパイになりたいです

ううん、もう既に

『欲しい…鉄朗…イジメないで…
指だけじゃ…イヤ……！』

なっちゃってますよ

甘く酔わせるにくい唇に噛み付いて
精一杯のお強請り

『焦らさないで…クダサイ、コレ』

太ももをあげ
ユックリ鉄朗の自身に擦り付けると

「ホント…煽るの上手くなり過ぎ…！
覚悟しろよ！」

そう言って忙しくも器用に
ズボンと下着を取り払う

上がる口角
ペロリと舌で唇を濡らす顔の下では
そそり立った熱い肉欲が膜を纏わされ
出番を待つ馬の様にいきり立ってる