第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④(宮侑 治)
「…う、ん…飲ませて」
頬を染めて笑うサクラが
可愛過ぎて
さっきまでガン攻めしてた事も忘れ
不覚にもメチャクチャ照れてしまう
「なんかサクラな言葉全部
エロく聞こえるわ
ホンマ気ぃ付けよ?
変な虫付きそうで怖いわ
笑顔携帯で撮られたら
すぐ俺に言うねんで?」
頭の隅に
いつも何かしら
携帯構えるアイツが浮かび
暗に警戒しろと伝えるけど
「そんなんされた事ないわ
てゆっか治くんしか見ぃへんし」
サクラは然程気にしてない
それどころか、また煽って来るて…
がっつかれても文句言われへんで?