第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④(宮侑 治)
「サクラ大丈夫か?
飛ばし過ぎた?
起きれるか?
喉乾いてるやろ
ジュース飲むか?」
グッタリベットに沈むサクラの髪を
撫でながら
ユックリ身体を揺らすと
「アカン…かも…
どこにも力入らへん…」
まだアチコチ震えて
ベットに張り付いて情けなく笑う
ヤッた後も可愛いとか反則やろがい
「ほぉか…ほな…
…飲ませたろ
サクラ咽へん様に
気ぃつけや?
んー…」
こんな甘い事
あんま得意ちゃうんやけどな
口に含んだシュワシュワのジュースを
小さく開く唇に移し
「もっと飲みたい?」
零れたしずくをペロリと舐め取る