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黒バス彼女【短編集】

第1章 俺には君だけ【黄瀬】


「黄瀬くん!これ調理実習で作ったんだけど食べて!」
「私もこれ作ったの良かったら」

(また始まった…)

調理実習がある時はいつもこうなる。
黄瀬くんに渡したくて必死

(そりゃ私だってそうだけど…)

こんな怖いところに突っ込んで行くなんて無理!!!!!!

結果、何時も渡せず終い

「涼太の彼女私なのに…」

ボソリと呟いた声は女子達の声に掻き消された。
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