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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!

第13章 ☆Story11☆ ドラマ撮影スタート


「モデルーキー……随分懐かしいですね(苦笑)
番組も、5年以上前に終わってしまいましたからね……僕自身も、この番組に深い思入れがあるので
凄い楽しみですよ!僕の方からも、事務所に掛け合いますね。」



「ありがとうございます(微笑)
また、改めて連絡させていただきますね。
それじゃあ僕はこの辺で失礼させていただきます。」



「はい、わざわざありがとうございました。」



お互いお辞儀をし、それぞれ歩いていく。



海斗と別れた2人は……





「モデルーキーの内容をパワーアップ、か……ゆりちゃんって、
ダビングしたDVDとか持ってたっけ?」



「まぁ、一応……伯父さんが毎週録画してたみたいだったので、それをもらいましたね(苦笑)
暇なときに見ています。」



「そかそか。なら、番組の内容的には大体わかってる感じだね。
それじゃ、俺は送って行ったあと事務所に掛け合って来るよ。」



「はい、お願いします。」



「決まり次第、俺の方でみんなにLINE送るね。」



「了解ですっ
それじゃ、一休みも済みましたし行きましょうか。」



「そうだね。」



この後は特に仕事がないゆりは涼介に寮まで送ってもらうことにした。







sinfoniaドーミトリーまで送ってもらったゆり、ゆりを降ろしたまま涼介は



事務所へ向けて車を走らせた。



「そろそろみんな、学校が終わって帰って来るところかn‥「あ、ゆりじゃん!おかえり〜」



ゆりが寮の中に入ろうとした時、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。



後ろを振り返ってみると、学校帰りであろう来海と、



来海より学年が1つ上であり、Butterflyに所属している水樹彩華の姿もあった。



「来海と彩華ちゃんも、おかえりなさい。今日は一日中学校だったの?」



「まぁね!明日は、北海道に泊りがけで番組の撮影に行くんだけどね。」



「そっちも、なかなか忙しそうだね。」



「でもゆりほどじゃないよ(笑)
あ、彩華とは途中鉢合わせてさ!一緒に帰ってきたんだっ」



「そうだったんだっ」
(そういえば、千尋ちゃんと百華ちゃんも来海と同じ学年だけど……仕事以外あんま一緒にいるとこ見たことないな……)
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