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灰色の路

第2章 兆し




―神奈川立海大付属高校―




「んー…」

屋上にて唸り声
今はお昼時、屋上で白羽、幸村精市、切原赤也で食べている(他の皆は忙しかった)


「白羽?全く箸が進んでないよ?」
「あー…いやそろそろかなーって
んー…」

頬杖をつきながら眉間に軽い皺を寄せ
また唸る

「白羽先輩!
何がそろそろなんすか?」
「うあっ
あ、赤也…ちょい苦しい…」

目をキラキラさせて抱きついてきたのは後輩の赤也
しかし、いくら後輩でも高校生でテニス部
思いっきり抱きつかれては窒息してしまう

「うわぁぁあ!?
すっすいません!!」
すぐさま離れる赤也

「ゲホッ)だ、大丈夫」
「それで?
もうそろそろって言ってるのは黒羽君のこと?」

幸村が白羽の背中を擦りながら聞く

「そそ、よくわかったねー」
「フフフ、それくらいはね」
「そろそろメールとか電話が…」灼熱のウルトラバイオレット、夜空に…

「あ、メール来た」
「いいタイミングだね」

「え、今の着メロには全く触れないんすか!?」
スルー



―TO:白羽― DEAR:冬影

もう少ししたら日本に帰る 新しく住む場所は"並盛町" 日本に着いたら連絡する

―END―


「ほーほー
とうとう来やがりましたか」

「並盛?……あぁあそこか!」
「あれ?精市知ってんの?」
「うん、雲雀恭弥って居るでしょ?
前に噛み殺すって言われたからイップスでやり返した☆」
「えwwww」
「流石っす部長…!」

「って、もしかして白羽先輩並盛に行っちゃうんすか!?」
「赤也にしちゃあ鋭いね」
「そうっすか?へへっ…じゃないっすよ!」

赤也のノリツッコミ炸裂☆


キーンコーンカーンコーン


「ま、ちゃんと帰ってくるから!」
「絶対っすよ?」

涙目で聞いてくる赤也、はっきり言って可愛い


「大丈夫だよ赤也
白羽は俺にべた惚れだからね」
「…喜んでいいのか複雑っす…」

「あ、急がないと授業始まっちゃうよー」


ガチャッ

首に下げているチェーンを引っ張り指輪を見る
黄緑、黄色・黄緑、黄色・水色、水色
そして、もう1つ白と黒の指輪


「ボソッ)"雪・霙・霰"が降るのも近い…てか?
なら"風・風花・細氷・雹"も吹き荒れようか…♪」


「?白羽先輩何か言いましたか??」
「んにゃ?なーんも」


そして、3人は屋上から去った


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