第3章 再会
―白羽家リビング―
「さて…と、皆今日は泊まっていくんでしょ?」
「俺はそのつもりだよ」
「俺もっす!」
「俺もだ」
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割愛
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やはり皆はなっから泊まる気だったらしい
皆自由に騒いで(近所迷惑にならない程度に)その内寝てしまった
今起きてるのは白羽、幸村、眠りかけの赤也
その中白羽の溜め息がもれる
「はーぁ…根回してきなのせにゃあかんな」
「根回し…っすか?」
「うん
青学の方にね~」
「青学?……あ…あぁ、なるほどね
約束…でしょう?」
「約束…」
「そそ、今冬影が考えてることなんざ安易に想像出来るけどね~
ま、人の事あんま言えないけどさ、はーぁ」
「フフ、白羽も白羽で苦労してるってわけか」
「ん…まあね(苦笑)
俺の周りの人はほとんどが、俺より大人っぽくて賢いけどさ…
変なとこでつまるんだから
心配なのもわかるけど…」
白羽は苦笑いしながらそれでも懐かしそうに愛おしそうに話す
白羽は顔が口もとまでしか見れないのもあって平気そうだが
内心は不安や後悔いろいろ出てきて溢れそうだった
生きてるのはわかる
元気なのもわかる
けど、けど時々どうしても不安になるのだ
「それにさー
時々怖くなるんだ」
「え?」
「居るのが、誰かの声を顔を見るのが…」
…今更かもしれないが
この運命はもともと白羽の干渉によるものだ
白羽が人界に生まれた事により出来た…そう、平行世界<パラレルワールド>のようなもの
白羽は強い
地球なんて簡単に潰せるほどに
けれども、それ故に不安定でいつも恐れている
この手から零れるのを、消えてしまうのを
だから
零れないように、消えてしまわぬように
側に居て脅かそうとするもの達を触れぬように消すのだ
そして、誰かを支えようとすると同時に自分も支えるのだ
……まあ、そんなこと冬影言わないし言えない
言えるはずがないそれでは意味がないのだ
だから全部、全部掬ってつめる
「もうそろそろ寝ようか白羽」
「ん…うん」