第3章 人は心が黒くなってる奴が多いいから………
いや、別に……
明結「…‥治して欲しくはない………」
俊「えーーー人好きになった方が色々と得だよ〜♡」
得なんてない…………いい事なんで一つもなかった………
明結「そんなことなかった、君みたいな子にはわからないよ………」
君みたいな誰にも好かれるような子には………
そのまま私は走っていったその場から逃げるようにして
俊「ーーーっ!明結さん‼︎待ってください‼︎明結さん‼︎」
後ろから聞こえる声を無視して走る
わかるわけがない………誰にもわかるわけがない………
甘える人も頼れる人もいなかった誰も私にそんな居場所をくれなかった。
人はみんなあいつみたいに人を裏切るんだ‼︎
俊「あーあ、また、逃げられちゃったよ。でも、明結さん気に入ったなぁ〜」
走っていく明結をみてふふっと小さく笑う俊でした