第13章 13.本当の終わり
めい「智……っ……ど…ハァ…うしたの」
めいちゃんの服が乱れてる。
んなのオイラがやったこと。
のこと思って、
こんなことやってんなんて……
「ごめん……最悪だわ」
ベッドに押し倒しためいちゃんを、
優しく起こして彼女の髪を撫でる。
めい「いや……驚いちゃった…
急に家に来てなんて言われて、
急に押し倒されちゃうん……だもん」
「ふふ……ねぇ…っ………ご、めん」
めい「泣いてるの?」
めいちゃんに言われて気づく。
頬には静かに涙が流れてた。
めい「誰のために……泣いてるの?」
「……え?」
めい「ねぇ……誰のため!!?ッッ……」
また泣かせちゃったね。
めいちゃんにもにも…
「別れよっか」