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星に願いを
第10章 10.最善の道
二宮「目、真っ赤じゃん。腫れてるし」
『…………うるさい』
二宮「うっわ……面倒だわぁ、これ」
次の日は目がパンパンで、
さっそく二宮くんにそれを弄られた。
『二宮くん』
二宮「ん?」
『私と付き合ってくれる?』
二宮「どこによ」
『恋人になってくれる?』
二宮「………………は?」
二宮くん、本気だから
これが最善の道だから
智くんを忘れるためだから
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