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星に願いを

第9章 9.決めた道





母「智~!なーにまだ寝てんの!?」

「んぅ……母ちゃん……休む」



母ちゃんがオイラの部屋に来て、
毛布の上からバンバン叩いてくる。




今日は……ていうか今日も行きたくない

なんでと会わないこと……
選択しちゃったんだろうねぇ。






母「あんたねぇ!彼女いるんでしょ?!
学校でenjoyしちゃいなさいよ~!
あたし嬉しくってさぁ?

めぐみさんに言っちゃった~!」




めぐみさん…………の母ちゃん





「……勝手に言うなよ」

母「んもぉ……ごめんってば~!」

「いいけど……別に……」

母「で?!休むの??!」

「…………行くよ!行く!」





バサッと毛布をめくって部屋を出た。






母「反抗期かぁ!」

「うっさいなぁ……母ちゃん、ごはん!」

母「ない!早く行きな!」
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