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星に願いを

第1章 1.朝のお決まり





今日は入学して1日目の学校

だからかな、若干ドキドキしてる。



「、お友達できたのぉ?」

『智くんって意地悪だよね、結構』

「ふふ、できてねぇんだ」

『…………うん』



ちょっと顔を伏せる私に智くんは
優しく頭を撫でて、



「んなもんでしょ、最初は
ゆっくりでいいんだよ、ゆっくりね?」

『うん、ゆっくり…がんばる』




私の朝のお決まりはこれ

智くんに慰めてもらうこと。


そしたらね、何だってできる気がするの










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