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スィートナイトメアー〜優しい悪夢〜【気象系BL】

第6章 第6章


今までだって、何度かあるんだよ。


カメラまわってんのに、雅 紀のことガン見してたり、やたら、触ってたり、こと雅 紀のことに関しては周りが見えなくなる事がある。



今までは俺の片思いだったから、少しは理性ってやつ、押されてたけど、今両想いになって、



俺…大丈夫か?



雅 紀が止めてなかったら、俺そのまま雅 紀のこと押し倒して…


だぁぁ~~!ダメだ!ダメだ!こんな所で…


思わず頭を抱え込んむ。


なんかめっちゃガッツいてるみたいじゃん。


中学生かよ!



「ち、ちょっと、翔ちゃん…大丈夫?」


心配そうに俺の顔を覗き込む。


「翔ちゃん…そ、そんな気にしなくても、誰も入って来なかったし、それに……」


「?」



「その……う、嬉しかった…し…その…時間はこれからたっぷりあるし、ゆっくりいこうよ。」


顔をほんのり赤らめて笑みを見せた。



「雅紀…」



ほんと可愛すぎる……



「そうだな…お楽しみは後に取っとくか。」



「なっ、もう!何言ってんの。シャワー浴びて帰ろう。」



「おう!じゃ、一緒に入るか!」


「えっ!」



「えっ?」



な、何俺なんか変な事言った?
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