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テニプリ 短編

第28章 柳生比呂士をいじめよう!【柳生】R-18


休日、夢主のせいなは柳生比呂士を自宅に呼び出した
要件を本人には伝えてないらしく、ただ呼び出した

「せいなさん、要件も伝えずに呼び出すとは何事ですか?」
『まぁ、そんな怖い顔しないの。要件を伝えなかったのは悪いけど要件があるから呼び出したんだよ』

お気楽にせいなは少し不機嫌な柳生にそう言った
「はぁ…まぁ良いでしょう。では本題に、何故貴女は私を呼び出したのd…」

柳生の言葉が最後まで終わる前に切れた
何事か、と思えば柳生の言葉を途中で閉ざしたのは
せいなだった

『ふぅ、これで少し大人しく寝ててね?柳生比呂士くんっ』
こんな語尾にハートマークが付きそうな言い方で
せいなは言っているが、何をしたかと言うと柳生の口と鼻を睡眠液が付着しているハンカチで押さえ込んだのだ
せいなは眠らせた柳生を引きずり玄関から自室へ運んだ
柳生は男性で、またテニスをしているという事もありなかなか自室まで運ぶのは女のせいなにはそれなりに苦痛だった
そして自室に運ぶとせいなは柳生を自分のベッドに寝かせ
そして手足を拘束しベッドの角に拘束した器具を繋いだ
『これで柳生をやっといっぱいいじめられるね…!』
狂気的な発言をしているせいなは今、人生最大の興奮に襲われている
ずっと好きだった柳生を好き放題できるのだ、せいなはこの日のために、柳生のために色々な大人のおもちゃなどを揃えていたのであった

せいなはそんな興奮に襲われながら
キョリ10センチほどで柳生の寝顔を眺めている
せいなの顔からはヨダレが今にも垂れそうな顔をしている
せいなの呼吸は次第に荒くなっていく
すると、せいなの呼吸の荒さに気づいたのか眠らされていた柳生が目を開いた

「ん、ん…私はいったい…あれ?体が動きません…」
それも当然、柳生は眠らされていた間手足をせいなに拘束されていたのだから
柳生が拘束されている、と気づく前にせいなは柳生に話しかける
『おはよう、目覚めはどう?』
柳生はせいなの顔を見てすべてを察したのか
「おはようございます。目覚めは最悪ですよ。はやくこの拘束器具はずしてくれませんか?」
と返した
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