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テニプリ 短編

第10章 ゲーム【切原】


久しぶりに部活がOFF

俺はせいなを誘い行きつけのゲーセンに行くことにした

待ち合わせはいつもの駅前

待ち合わせ時間より俺は10分早くついた

部活だったり学校だったら遅刻は多いのに俺にしては珍しいな、なんて思った

時計をチラチラ見る、が一向に時間が進まない

「早くせいな 、来ねぇかな… 」一人で小さくつぶやく

早くせいなに会いてぇなぁ…

そんな事を思って顔を上げると遠くからせいなが手を振りながら走ってきた

俺はニコッとしながら目を逸らしたり合わせたりを繰り返す

こうゆうのって何気に照れるんだよな…

せいなが俺のところに着いた

『ごめんね!待ったかな…?』

少し息を切らして聞いてきた

「ん、あぁ待ってねぇぜ」


まぁ、本当は10分待ったんだけどな…←

「んじゃ、もうゲーセン行くか!」

そう聞くと『うん!』と返してくれたので俺はせいなの手を取り繋いだ

せいなの手は相変わらず小さかった

ゲーセン間では歩いて5分程度

それまで部活のことや色々テキトーに話していた

ま、主に真田副部長の事だけどな…!

そんなこんなであっという間にゲーセンについた

ゲーセンに入ると俺達は直ぐいつもプレイしているゲーム機に向かった

ゲーム機つっても俺らは格ゲーばっかしかやらねぇけどな

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